中山で起きた衝撃の「5,294万円」 先週の中山7レース、競馬ファンなら誰もが目を疑ったはずです。 17番人気→15番人気→6番人気で決着し、3連単の配当はなんと5,294万8,520円!「家が一軒買えてしまう」ような特大万馬券が飛び出しました。 競馬をやっている以上、「いつかはこんな夢のような馬券を仕留めてみたい」と誰もが妄想を膨らませてしまいますよね。
……しかし、現実はそう甘くありません。5,000万円どころか、目の前にあったはずの「80倍(8,000円台)」の馬券すら見事に逃して頭を抱えている男がここにいます。
今回は、そんな私の苦くて恥ずかしい「選択ミスの反省記」をお届けします。
穴馬は見えていたのに……軸馬選びの葛藤
そのレース、狙いは8〜10番人気の伏兵陣への流し馬券でした。穴馬の目星はついており、あとは頼れる軸馬(頭)を誰にするか。
候補は2人の実力派。
- 坂井瑠星騎手(1番人気):前走1着、前々走も1着。「今の勢いなら、ここは手堅く勝ってくれるだろう」という抜群の信頼感。
- 岩田望来騎手:個人的に大好きな騎手。しかし、前走3着、前々走6着と数字的にはいまひとつ決め手に欠ける。
敗因となった「余計な深読み」
ここで私の頭をよぎったのが、競馬ファン特有の「余計な理屈」でした。

前のレースで岩田望来騎手はすでに勝っている。さすがに連続騎乗で2連勝はないだろう…
直感では大好きな岩田騎手を応援したい気持ちがあったのに、過去実績の綺麗さと「2連勝はない」という勝手な思い込みが邪魔をし、私は1番人気の坂井騎手を軸に据えて勝負に出てしまいました。
残酷な結末と、消えた80倍
ゲートが開き、直線へ。
私の目に飛び込んできたのは、力強く馬群を抜け出してゴールへ駆け込む岩田望来騎手の姿でした。対する坂井騎手は伸びを欠いてまさかの6着。
結果を見て愕然。もし岩田騎手を信じて流していれば、80倍の好配当がすんなり的中していたのです。手元に残ったのは、紙くずになった馬券と「なぜ自分の直感を信じなかったのか」という深い後悔だけでした。
教訓と次への誓い
中山の5,294万円のような途方もない夢を追うのも競馬の醍醐味ですが、まずは目の前の80倍を確実に獲れる勝負勘を取り戻さなくてはなりません。
外れて悔しがり、ああでもないこうでもないと振り返る時間も含めての競馬。この悔しさは、次の週末の競馬場で必ずリベンジします!

