みなさん、こんにちは!
前回の【前編】「香湯楼井川」での温泉&ごちそう満喫レポートに続き、今回は旅行2日目の様子をお届けします。
のんびり観光を楽しむはずが、最新テクノロジー(AI)に惑わされて思わぬハプニングに見舞われることに……!?実体験から得た旅の教訓もたっぷり綴ります!
贅沢な11時チェックアウトからの出発
2日目の朝は、嬉しい11時レイトチェックアウト。
朝風呂にゆっくり浸かり、美味しい朝食をいただいてから、身支度を整えて宿を出発しました。

本日の予定は、世界遺産「韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)」を見学し、その後に修善寺へ移動して温泉街をのんびり散策する計画です。
ところが……ここで最初のトラブルが発生しました!
【旅の教訓】AIの言うことを鵜呑みにしてはいけない!?
宿を出発する際、スマホのAIに韮山反射炉への行き方を尋ねてみたところ、
「伊豆箱根鉄道の『韮山駅』から徒歩約20分」と案内されました。
駅名も同じ「韮山」だし納得、と思い電車に乗って韮山駅で下車。

下車した韮山駅。ここから歩くはずだったのですが……
ところが、改札を出て駅前を見渡しても、世界遺産への案内板がまったく見当たりません。「おかしいな?」と思って駅に設置されていた観光案内地図をよーく確認してみると……
なんと、反射炉に一番近いのは、さっき乗った「伊豆長岡駅」だったのです!(伊豆長岡駅から約1.6km、徒歩約20分)
「名前が韮山だからって韮山駅で降りるな」ということですね……。
AIの案内を安易に信じ込んでしまい、無駄な移動とタイムロスをしてしまいました。「やっぱり最後は自分の目で地図を確認して判断しないとダメだな」と身をもって痛感。旅の大きな教訓になりました。
気を取り直して伊豆長岡駅方面へ戻り、伊豆長岡駅から歩いて無事に韮山反射炉へ到着しました!
世界遺産「韮山反射炉」を見学!
到着すると、青空をバックにそびえ立つ4基の煙突が目に飛び込んできます!

広々とした駐車場の奥に佇む反射炉。抜けるような秋晴れの青空でした
入場料は大人500円。敷地内には反射炉の築造に尽力した韮山代官・江川太郎左衛門英龍(坦庵)の銅像が堂々と立っています。
近代日本の礎を築いた江川坦庵公の像

ガイダンスセンター内の展示。当時の敷地模型や資料が並びます

展示資料館では、当時の製砲工場や反射炉の構造について詳しく学ぶことができます。
幕末、黒船来航に危機感を募らせた日本が、自前で大砲を鋳造するために築いた日本最初の鉄鋼技術。実際に大砲を鋳造した反射炉として世界遺産に登録された歴史の重みを実感しました。
鉄を溶かして大砲を作るまでの一連の工程が詳しく図解されていました

高さ約15.7mもの耐火煉瓦積み煙突の内部構造図
当時ここで鋳造されていた大砲の復元模型。なかなかの迫力です

間近で見上げる反射炉は、鉄骨のフレームに支えられたレンガ造りで圧倒的な存在感!
幾何学的な鉄骨補強とレンガ積みの煙突が美しいコントラストを描きます

炉の下部。ここから熱い鉄が流し込まれていた歴史を感じます

どっしりとそびえる姿は圧巻でした
ただ、実際に見てみて少し残念に感じたのは「反射炉だけがぽつんと残っている」という点。
資料にあったような、鉄を冷やす工場や大砲を削り出す錐台などの周辺施設も一部復元されていれば、もっと当時の活気やスケールが体感できて楽しかったのになぁ、と感じました。
修善寺駅前「定連」で遅めの昼食!名物ワサビ丼を堪能
反射炉の道迷いで時間がかなり押してしまい、急いで電車に乗って終点の修善寺駅へ。 お腹もペコペコだったので、まずは駅前ですぐにお昼ご飯にすることにしました。
入ったのは、修善寺駅のバスターミナル側を出てすぐ目の前にあるお蕎麦屋さん「定連(じょうれん)」さん。
お目当てはもちろん、伊豆名物の「ワサビ丼」! すりおろしたての本生わさびにたっぷりの鰹節、お醤油をサッとかけて白米と一緒に口へかきこむと、ツーンと抜ける爽やかな辛味と豊かな香りが一気に広がって最高でした!移動の疲れも吹き飛ぶ美味しさです。
昼食後、予定通り修善寺温泉街の散策へ向かおうとしたのですが、ここでまたしても壁が……。
修善寺駅から温泉街まではバス移動が必要なのですが、日中のバスの本数が意外と少なく、往復の移動と電車の時間を計算すると、温泉街をゆっくり歩く余裕がほとんどないことが判明!
無理をしてバタバタするのも疲れてしまうので、今回は思い切って温泉街の散策はあきらめることにしました。
その代わり、修善寺駅構内でじっくり時間を使い、家族や自分用のお土産をたくさん選ぶ楽しいお買い物タイムに切り替えました!
帰路と今回の旅の振り返り
修善寺駅からは、16時発の電車に乗車。
行きと同じように三島・熱海・小田原を経由して、新宿駅には19時ごろ無事到着しました。
ただ、帰り道を終えてみて思ったのは……
「横浜や東京方面へ直通する特急踊り子号を使えば乗り換えが少なくラクだった」ということ(笑)。
今回の旅で学んだ3大ポイント!
- 交通系ICカード:小田原〜三島間は会社跨ぎのため自動改札不可。事前切符がおすすめ!
- 道案内:AIの回答は過信せず、駅の地図や公式観光案内を自力で確認するのが鉄則!
- 修善寺&帰路:駅から温泉街はバスの時刻表を事前チェック。帰りは直通特急「踊り子号」が圧倒的にラク!
色々ハプニングや反省点もありましたが、それもまた終わってみれば旅の醍醐味。
お香香る温泉旅館のごちそうに極上のマッサージ、世界遺産の歴史探訪、そして絶品ワサビ丼と、思い出に残る充実した伊豆の夫婦旅になりました!
